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主催者あいさつ

近年の国語に関する世論調査によると、1か月に1冊も本を読まない人は大体、5割弱となっています。

つまり読む人と読まない人が半々くらいで、少し本を読む人の方が多いかなというところです。 大阪の読書会「本読み物語」イメージ1 普段本を読む人も読まない人も 「ごっちゃ」になって、工夫してみたら、何か面白いことが生まれそうな気がします。

本が人と人との間に入ることで、誰かと何かを話しやすくなったりすることがあると思うのです。

そういうことを楽しめるところが作りたくて始めました。

ホッと一息つけたり、ときには大変なことがあっても助けや癒しとなるような場所。

医療や法律などの専門家がそうなることもあるでしょうし、ご家族、ご友人や知人、飼っている動物たち、行きつけのお店、趣味にしているものがその場所に当たる人もいるでしょう。

そして、そういう場所は、いくつかあってもよいなぁと思っていて、その選択肢の1つとして、対話を中心としたゆるいつながりを、「楽しそう、やってみたい」 という感じになるように提供したく思っているのです。

年齢がいくつか、お仕事があるか、パートナーがいるかや、そのときにどういう状況にあるかなど、その人の肩書きや置かれた環境に関わらず、ただ同じ本を読んだとか、この本に興味があるとかのフラットな関係で集まったらいいんじゃないかなぁと感じています。

そのような、ゆるいつながりの関係だからこそ、話せることってあると思うのです。 大阪の読書会「本読み物語」イメージ2 そして、わたしたち「本読み物語」は主に大阪で、オフラインの読書会イベントを開催しています。オンラインのときは、いろんな場所、地域から参加出来ます。

小説をメインに行なっていますが、本がお好きな方もそうでない方も、ちょっと一息つきたいときなどにでも、是非こちらまでお立ち寄りください。

何かいいものが見つかるように、あれはどうかな、これはどうかなと工夫しながらお待ちしています。



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大阪の読書会「本読み物語」